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横浜トリエンナーレ2008

横浜・みなとみらい地区で開催中の「横浜トリエンナーレ2008」に行ってきました。


横浜トリエンナーレ1
 

今回で3回目の、横浜トリエンナーレ。

実は横浜トリエンナーレに行くのは初めてです。

今日は時間がなかったというのもあり、

/傾船團△鉢赤レンガ倉庫1号館だけ観てきました。

(チケットは1枚で期間中2日入場できます。)

これだけでも結構疲れました!暑かったからでしょうか?

横浜トリエンナーレ4


一気にたくさんの作品を観たのでまだ消化できていません。

気になる作品たくさんありました。


横浜トリエンナーレ2横浜トリエンナーレ3

事情により、手元に2枚チケットがあるので

あと3回行くことができます。横浜トリエンナーレ。

映像作品が多かったので、じっくり鑑賞していきたいです。



meg

exhibition | 00:38 | comments(3) | trackbacks(2) | meg

「地球文字探検家 浅葉克己ディレクション祈りの痕跡。展」

 21_21 DESIGN SIGHT で開催中の 「地球文字探検家 浅葉克己ディレクション 祈りの痕跡。展」へ行ってきました。

祈りの痕跡。展チラシ


またもや会期末に滑り込んできました。

(会期は明日9月23日まで!)

夜20時までやっている、21_21 DESIGN SIGHT。

場所も六本木と便利だから、ついつい後回しになっちゃうんです。

「今週の日曜、美術館に行こう!」って思ったときに、最初に名前があがることがまずないのです。

(好きな方、ごめんなさい!)

これってなんだろー、って行く度に考えるけど、

きっとここの「居心地の良さ」にあるんだと思うのです。

安藤忠雄の建物。ちょうどよいボリュームの企画展。ミッドタウンからの散歩道。明るすぎない照明。心地よいBGM。

そうなんです、まさに「仕事の後」に寄るのにピッタリの場所なのです。(あくまで私にとって、ですが。)



さて、本題の展覧会のおはなし。

チョコレート、水、目玉・・・といろいろなものをテーマにしてきた21_21 DESIGN SIGHTですが、

今回のテーマは深いです。

「文字」そして「祈り」「痕跡」。


―最初に痕をつけたのは、誰か。
僕の頭の中は、いつもその疑問から逃れることができない。
最初の文字たちの誕生である。             
                                          浅葉克己

展覧会は大きく分けて2つの章があります。

第一室は「古今東西、思いを記した痕跡」
第二室は「さまざまな文字の世界」

第一室の「古今東西、思いを記した痕跡」。

絵画や写真のような平面の作品から、立体作品まで、さまざまな「痕跡」が展示されていました。

展示室の使い方がとても工夫をされていて、先に進んでいくのがとてもワクワクしました。

階段下りて目に飛び込んだのは、シャンデリアのように天井からぶら下がっていた古紙でできたハタキ。

そのさきには中国の居庸関(きょようかん)というものを模した、トンネルが。

そこをくぐるとディレクターの浅葉さんのディレクションに、どんどんハマっている自分がいます。

第一室のメインの部屋に入ると、李禹煥の絵画やチラシにも使われている大嶺實清「家」シリーズなどがあり圧巻でした。

お経のようなBGM(SE?)の効果もあってとても重厚な空間です。

第一室をでると長い廊下が。そこはもう第二室「さまざまな文字の世界」のはじまりです。

長い廊下の壁には「浅葉克己日記」。浅葉氏の本当の日記が貼られているそうです。

毎日の行動やアイディアなどをびっしりと記録してあり、まさに日々の「痕跡」。

その先のメインの部屋は、文字、文字、文字。

漢字、ひらがな、アルファベットなどのなじみのある文字から、ごく少数の人のみが使っている文字まで、本当にいろいろな文字が、いろいろな形の作品に使われていました。

そのなかでも印象に残ったのはアンドレアス・ミュラー「For All Seasons」

4つの季節にあわせて作られた英語の詩が、それぞれ4つの季節に合わせてグルグル画面上を踊ります。

もうひとつは「Verdana」のフォントをつくったアメリカの書体デザイナーのマシュー・カーターの作品。

日本人の扱う文字の量の多さを改めて実感します。

PCを使っていると、簡単に変換できてしまうからあまり意識しないけど、

ああ、こんなにたくさんの文字を読み書きできるのか、ということに驚きます。

逆に、PCを使っていると欧米人の使う文字はフォントが豊富でいいなーって思うことがよくありますが。

ちなみにVerdanaは普段からよく使うフォントだから、とても親しみを持って鑑賞しました。

あとは中庭にある内田繁、浅葉克己「木、林、森」や入り口にあったものよりもさらに大きいブロディ・ノイエンシュヴェンダー「祈りのハタキ」、ひかりがゆらめく内田繁「DANCING WATER」も印象的でした。

でも最後まで見て感じたのは、作品一つ一つも面白かったけど何より会場のデザインとテーマ性がとてもよかったということ。

会場デザインの内田繁氏、照明デザインの藤本晴美氏、音響デザインの三枝成彰氏、そしてディレクターの浅葉克己氏の力量を感じることができました。

展覧会カタログというわけではないけど、特別関連冊子なるもの、購入してしまいました。

特別関連冊子「魂跡抄」
カタログ表カタログ裏
展覧会に出展していない人なども登場してなかなか興味深いです。
浅葉さんの思考や目指すものをすこし垣間見れることができるのではないでしょうか。





最後に・・・・

21_21DESIGN SIGHTを出たらこんなものが目に飛び込んできました。

Kusama

赤坂アートフラワー08 出展作品
草間彌生「Dots obsession」

夜だからきれいに撮れてない・・・

直島のかぼちゃみたいにもっときれいにライトアップしてくれればいいのにー。

ガレリアのほうにも展示されてるみたいですね。

http://www.tokyo-midtown.com/jp/event/3455.html



明日は、ついに!横浜トリエンナーレに行ってきます。



meg


exhibition | 23:44 | comments(0) | trackbacks(0) | meg

「美しい青い風が― I Love Art 9」展

ワタリウム美術館で開催中の、「美しい青い風が― I Love Art 9」展へ行ってきました。


Julian Schnabel

今回はワタリウム美術館のコレクションから108点が出展されています。

出展作家は以下の通り。

カールステン・ニコライ 
ジャン・ホワン 
小沢剛 
ホワン・ヨンピン 
キース・ヘリング
ジュリアン・シュナーベル 
フランツ・ウエスト 
ニキ・ド・サン=ファール 
アンディ・ウォーホル  
ヨーゼフ・ボイス 
駒井哲郎 
ジョン・ケージ 
瀧口修造


改めて見てもすごいですね。

会場に入ってさらに驚いたのは、

会場の壁に書かれている、ワタリウム美術館の
和多利志津子さんの言葉の数々。

リアルタイムでこれらのアーティストとの親交を深めてきた人の言葉と、

そのアーティストの作品が同じ空間にあるのはとても贅沢です。

羨ましい気持ちと、嫉妬のような気持ちと、そんな人が選んだ作品なんだという親しみの気持ち。

いろいろなことを考えながら作品と向き合える気がしました。

さらに2Fの大きな窓からは、10年以上看板で隠されてきたワタリウム美術館の向かいの建物のキース・へリングの壁画を見ることができます。

今回の展覧会にあわせての公開だそうです。

下の部分は昨年の個展の際のバリー・マッギーの壁画になっていて、そのコラボレーションがおもしろい。

今回は時間の都合であまり長居ができませんでした。

パスポート制の会期中何度でも見れるチケットなので、

また時間を見つけて観にきたいと思います。


またこの展覧会、関連企画もかなり充実しています。

ギャラリーガイドやレクチャー&ワークショップ、ワタリウム美術館所蔵の映像アーカイブの作品の公開などなど。

出来る限り参加してみたいですね。

他の美術館含めて、あまり関連企画に参加したことないので、今回こそは。



meg

exhibition | 23:43 | comments(0) | trackbacks(0) | meg

「ジュリアン・オピー」展

水戸芸術館現代美術センターにて開催中の、「ジュリアン・オピー展」に行ってきました。

ジュリアン・オピー展チラシ

私の地元、水戸にある水戸芸術館。

正直地元にいるときはそのすごさを知りませんでした。

大学を機に東京に来て、

現代美術に特に入れ込んでから、

「こんな美術館が水戸にあるんだー」

と驚いたことを覚えています。

今でこそ金沢とか、青森とか、

地方に公立の現代美術中心の美術館が出来ていますが、

水戸芸術館はそのもっと前からあるのです。

(調べてみたら1990年に開館していました)

まだまだマイナーな美術館ですが、

是非もっといろんな方に愛されて欲しいな、と思います。


水戸芸術館での展覧会で一番印象に残っているのが、「人間の未来へ―ダークサイドからの逃走」展です。

「人間の未来へ―ダークサイドからの逃走」展チラシ

これについて書くととても長くなってしまうと思います。

なので詳細や感想について書くのは、次回にしたいと思います。


で、ジュリアン・オピー展です。

ジュリアン・オピーの名前は知りませんでしたが、

表参道ヒルズでのオープニングのときにいろいろな媒体で見たあのヴィジュアル、

多くの人はよく覚えているのではないでしょうか。

あまり多くのものが描かれていないからか、

ものすごく「現代」っぽさがあります。

今回、初めて彼の作品を一度にたくさん見て、とても不思議な気分になりました。

オピー1

人に白い目で見られているような。

オピーの描く「表情のない人の顔」がとても不気味なものに思えたのです。

で、後半のデジタルな作品。

同じシリーズが中庭にもあり、これはほのぼのしてみることが出来ました。

中庭では子供たちにも大人気。

そして最後の浮世絵シリーズなどの風景をモティーフにした作品が。

オピー2

日本各地を訪ねて制作したそうです。

BGMもついていてとても和む作品。

なんだかとても懐かしいような雰囲気を持っていて、

外国の方がこの作品を作ったと考えるととてもうれしくなりました。

知らなかったのですが国立近代美術館もこのシリーズを所蔵しているとのこと。

今度探しに行こうと思います。

最新の技術とアートを融合したオピー。

UK-JAPAN2008公認イベントだそうです。
10月5日まで開催中なので、是非。巡回はしないそうです。

最後に・・・
カタログがすごい高値でした。(¥15,750です!)
現代アートではしばしばありがちなことですが、、、

meg

exhibition | 00:57 | comments(4) | trackbacks(2) | meg

「アート・スコープ 2007/2008」展

原美術館にて8月31日まで開催されていた「アート・スコープ 2007/2008」展へ行ってきました。

展覧会チラシ

いつものことながら会期末に滑り込むように行ってきました。

原美術館は駅から少し遠いので、これまで何度か観たい展覧会を見逃してきていました。

これからはそういう後悔は少なくしていきたい、ということで

今回初めて、夜間開館をしている水曜日の18時半過ぎに行きました。

夜の原美術館は昼間見るそれとはまた違ってとても趣があってきれいでした。

ちょっと怖かったけど・・・・冷や汗


「アート・スコープ」とは、日本とドイツの間で互いに現代美術のアーティストを派遣・招聘し、異文化での生活体験・創作活動を通して交流をはかる、ダイムラー・ファウンデーション・イン・ジャパンの文化・芸術支援活動です。

前回は確か2006年に展覧会がありました。(残念ながら私見逃しております・・・)

今回の出品作家は加藤泉照屋勇賢エヴァ・テッペアスカン・ピンカーネルの4人です。

他の方のブログを拝見させていただくとどうやら加藤泉が人気だったようで。

加藤泉

たしかに迫力の木彫りの作品でした。
彩色がすばらしく、
まるで絵画からそのまま飛び出したような、とても不思議な印象を受けました。


でも今回私が一番惹かれたのはエヴァ・テッペのヴィデオ・インスタレーション。
その中でも、公式HPなどに載っている《The World is Everything That is the Case》(下のもの)ではなく、

エヴァ・テッペ

《結束の掟》という5画面で構成された、とても奇妙な作品に惹かれました。
この作品は、肖像写真のような画面が5つ、暗い部屋に並んでいます。
家族でしょうか、年齢も性別もバラバラの男女はみなうつむいたりそっぽを向いています。とても悲哀に満ちた写真たちです。
しかし、よく見ると写真ではなく、映像なんです。
気がつくと、5人のうちの数人かが自分をにらみつけている。
まるで、彼らの「悲哀」の原因が自分であるかのように。
まるで、彼らの「悲哀」を知らない私たちを恨めしがるかのように。
誰もがきっと持っている、「二面性」ハッとさせられる作品でした。




展覧会のキーワードである「日本とドイツの交流」という部分はあまり感じられませんでした。
日本人のアーティストがドイツで何を見て何を感じたのか、
ドイツ人のアーティストが日本で何を見て何を感じたのか、
そういう部分を少し見て見たいなー、とも思いますが、
インターネットも発達した現在、もしかしたら先進国の国々の日常にあまり大きな違いはないのかもしれません。
確かに、私たちは観光でヨーロッパに行くと必ず何かに「感化」されて帰ってきます。
でも、私たちが見たのは「観光用の」ヨーロッパであり、
決して日常ではありません。

そんなことを思い浮かべたりもしましたが、本当のところはアーティスト本人に会わなければわかりません。


meg


exhibition | 00:40 | comments(2) | trackbacks(0) | meg