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東京都写真美術館で明日まで開催中の日本の新進作家展 vol.7 「オン・ユア・ボディ」展へ行ってきました。
またまた会期前に滑り込むように行ってきました。
この展覧会のことを知ったのがつい最近だったのですが、他の方のブログなどを拝見させていただいたところ賛否両論のようですね。
私はというと、前半の二人、高橋ジュンコと澤田知子の作品はあまり好きではありませんでした。
たまたまだと思うのですが、この企画展「オン・ユア・ボディ」の出品作家はみな女性です。
女性アーティストによる、「女性」がメインの作品。そして展覧会のテーマは「身体」。
現代社会に対して少しアイロニカルな視点をもって制作されているのはわかるのですが、
「女性」である自分もこれらに対してアイロニカルな視線を送ってしまっていました。
それがこのお二人の「狙い」であるのなら、成功なのかもしれませんが。
で、この展覧会で印象に残ったのは、志賀理江子、横溝静、朝海陽子の3人の作品。
志賀理江子の作品は薄気味悪くて、でも目が惹きつけられてしまう、不思議な雰囲気を持っています。
《ガーデン2》 シリーズ〈リリー〉より 2005
この作品は見た瞬間にゴヤの《魔女の飛翔》を思い起こしました。
ゴヤ 《魔女の飛翔》 1797−98
人が輪になって飛んでいる部分が似ているというのももちろんありますが、
「薄気味悪さ」という部分も似ているな、と思いました。
色彩感覚、着眼点などが日本人離れしている方です。今後注目していきたいなと思います。
他にも色々と思うところはあったのですが、眠いので今日はこの辺で。
meg
Dragon Ashの約6ヶ月ぶりのシングル「繋がりSUNSET」がリリースされました。
「陽はまたのぼりくりかえす」が大好きな私にとっては、待ってましたーという感じです。
日本語のしっとりした歌詞と、Kjの歌声と、それぞれのパートが奏でるメロディ。
こういう曲でもただのバラードにしないのは、さすがです。
音と音の重なりが、曲に深みを与えていて。
ストレートな歌詞との絶妙なバランス。
ほんとにかっこいいバンドです。
カップリングの「thought and action」もマットでかっこいい曲です。
静かに激しい、Dragon Ashらしい曲だと思います。
Dragon Ashを知っている人も、知らない人も、是非。
meg