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「アート・スコープ 2007/2008」展

原美術館にて8月31日まで開催されていた「アート・スコープ 2007/2008」展へ行ってきました。

展覧会チラシ

いつものことながら会期末に滑り込むように行ってきました。

原美術館は駅から少し遠いので、これまで何度か観たい展覧会を見逃してきていました。

これからはそういう後悔は少なくしていきたい、ということで

今回初めて、夜間開館をしている水曜日の18時半過ぎに行きました。

夜の原美術館は昼間見るそれとはまた違ってとても趣があってきれいでした。

ちょっと怖かったけど・・・・冷や汗


「アート・スコープ」とは、日本とドイツの間で互いに現代美術のアーティストを派遣・招聘し、異文化での生活体験・創作活動を通して交流をはかる、ダイムラー・ファウンデーション・イン・ジャパンの文化・芸術支援活動です。

前回は確か2006年に展覧会がありました。(残念ながら私見逃しております・・・)

今回の出品作家は加藤泉照屋勇賢エヴァ・テッペアスカン・ピンカーネルの4人です。

他の方のブログを拝見させていただくとどうやら加藤泉が人気だったようで。

加藤泉

たしかに迫力の木彫りの作品でした。
彩色がすばらしく、
まるで絵画からそのまま飛び出したような、とても不思議な印象を受けました。


でも今回私が一番惹かれたのはエヴァ・テッペのヴィデオ・インスタレーション。
その中でも、公式HPなどに載っている《The World is Everything That is the Case》(下のもの)ではなく、

エヴァ・テッペ

《結束の掟》という5画面で構成された、とても奇妙な作品に惹かれました。
この作品は、肖像写真のような画面が5つ、暗い部屋に並んでいます。
家族でしょうか、年齢も性別もバラバラの男女はみなうつむいたりそっぽを向いています。とても悲哀に満ちた写真たちです。
しかし、よく見ると写真ではなく、映像なんです。
気がつくと、5人のうちの数人かが自分をにらみつけている。
まるで、彼らの「悲哀」の原因が自分であるかのように。
まるで、彼らの「悲哀」を知らない私たちを恨めしがるかのように。
誰もがきっと持っている、「二面性」ハッとさせられる作品でした。




展覧会のキーワードである「日本とドイツの交流」という部分はあまり感じられませんでした。
日本人のアーティストがドイツで何を見て何を感じたのか、
ドイツ人のアーティストが日本で何を見て何を感じたのか、
そういう部分を少し見て見たいなー、とも思いますが、
インターネットも発達した現在、もしかしたら先進国の国々の日常にあまり大きな違いはないのかもしれません。
確かに、私たちは観光でヨーロッパに行くと必ず何かに「感化」されて帰ってきます。
でも、私たちが見たのは「観光用の」ヨーロッパであり、
決して日常ではありません。

そんなことを思い浮かべたりもしましたが、本当のところはアーティスト本人に会わなければわかりません。


meg


exhibition | 00:40 | comments(2) | trackbacks(0) | meg

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COMMENT
おはようございます。
水戸芸のオピー展素晴らしかったです。
近美のオピーの浮世絵作品は2階の窓に面した廊下のようなところに設置されています。
お濠の水に対面した静かな場所です。
とら | 2008/09/04 8:05 AM
とらさん

ありがとうございます。
窓に面したところに設置するなんてステキですね。
近美はいつも企画展で時間が足りなくなってしまい、なかなか常設部分に足を運ぶことが出来ないので、
今度是非ゆっくりとオピーを観に行きたいです。
meg | 2008/09/05 12:10 AM
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