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「ジョン・エヴァレット・ミレイ」展

 Bunkamuraザ・ミュージアムにて開催中の「ジョン・エヴァレット・ミレイ」展へ行ってきました。

チラシ

UK-JAPAN 2008公認イベントになっているミレイ展。

すごくすごく楽しみでした!

8月から始まっていたのに、先日やっと行くことができました。

といいつつも、閉館50分前に駆け込んだので後半は駆け足で鑑賞・・・

まぁ、今回は「下見」ということで。会期中にあと2回は行きたいです。今月26日までですが。


ミレイは、私にとってとても思い入れのある画家です。

「オフィーリア」を観るのはこれで2回目。

前回は2年前にロンドンのテート・ブリテンで観ました。

このときは本当にこの作品の前から離れることができませんでした。

目の前のソファにずっと座って観ていたのを覚えています。

でも、今回の個展では「いい意味で」裏切られました。

ミレイの10歳のときの作品から、初めて観る風景画まで。

「オフィーリア」以外にも好きな作品がたくさんありました。

特に印象に残っているのがこの3点。

《救助》
救助


《「月、まさにのぼりぬ、されどいまだ夜ならず」―バイロンの詩より》
月、まさにのぼりぬ、されどいまだ夜ならず


《露にぬれたハリエニシダ》
露にぬれたハリエニシダ

この3点にすべてに共通にしているのは「光」の描写。再現力。

とくに「救助」の炎の光の再現はすばらしいです。

これは実物を観ないとわからないと思います。是非、展覧会へ足を運んで本物を堪能してください。


本当に、ミレイのよさが堪能できるすばらしい展覧会です。

私は会期中にまた観に行きます!

meg
exhibition | 23:25 | comments(0) | trackbacks(7) | meg

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